おしゃれの正体

どうも、高石です。

今日の午前中も雪のせいでキャンセルがあったので暇つぶしブログ書いていきます!

 

 

今日はおしゃれがテーマです。

 

おしゃれって抽象的なものだと思っていませんか?

 

実は、おしゃれは論理的に説明できたりします。

 

 

もしかしたらみなさんの心の中におしゃれの定義が存在しているかもしれません。

どれも間違いではないし、いろんな解釈があっていいと思います。

が、あくまで客観的かつ論理的に見て「あの人おしゃれだな」と思うのは、

簡単に言うと「他の人と少し違うこと」です。

 

 

詳しく説明すると、

例えばちょっと前まではスキニーパンツみたいな細い感じの服が流行っていました。

最初はおしゃれだったスキニーパンツも、みんなが穿きだすとおしゃれというよりは段々定番になっていきました。

服でも何でも数(人数)が増えるほどその価値は下がります。

 

そんな中で誰かがワイドパンツを穿きだします。

スキニーパンツを穿いている人ばかりの中で太めなパンツを穿く行為は、希少性が高く価値あることなのです。

「あの人、なんか変わったパンツ穿いてるけどおしゃれじゃない?」という感覚になります。

 

 

このように、あの人もこの人もやってるファッションは価値が低く、おしゃれというよりはむしろ量産型と揶揄されることもあります。

100点ではないけど悪目立ちもしないので、ある意味安心感もあるのですが。

 

 

一方で、おしゃれな人は他の人と「少し」違うことをします。

この場合はちょっと太めのパンツを穿き始めることだったのですが、

いきなり突拍子もないことをやるわけではなく、前回の記事でも書いた「トレンド」を必ず意識します。

トレンドに沿った上で他人と少し違うことをしている人を、「あの人はおしゃれだな」と思うのです。

 

 

 

 

 

ファッションはtoo matchからtoo matchを時間をかけて繰り返す習性があります。

例えば、細いパンツが流行って極限まで細くなったら、今度は反動で段々太くなって極限まで太くなって、また今度は細くなるみたいな。

まゆ毛だって細くなったり太くなったり繰り返しますよね。

 

これは歴史がしっかり示しているし、パリコレ自体がそんな習性があるので、トレンドを読む参考になると思います。

 

 

 

余談ですが、めざましテレビとかで「今街のファッションは○○が流行っています」とか言っていたら、もうそれをやったらダサいです。笑

メディアの中でもテレビは最も感度が悪く情報が遅いと思っていて(※ファッションに関して)、それはもう流行りの末期を意味しているので、この記事を読んでいるみなさんだけでも絶対にやらないようにして下さい笑

BSのファッション通信て番組はよいです。

 

 

 

 

髪の話になると、原理はファッションと全く同じです。

他人と少し違うのがポイントで、時代と共に反動で成り立っています。

 

重め→軽め→重め→・・・
明るめ→暗め→明るめ→・・・
ストレート→ウェーブ→・・・
など。

 

今のヘアスタイルはカットは重めが定番で、カラーはブリーチが多くて明るめが主流です。

それらはもはやおしゃれというよりは、周りと同じで安心とか安定を求めての選択なのかなと思っています。

 

おしゃれだなと思うのは、次に来そうなことを人より一歩先にやっているスタイルです。

 

細かいことを言えば、髪型はそのままでも、使うスタイリング剤や仕上げ方でもトレンドは取り入れられるので、またご相談お願いします。

 

 

 

時々キャラクターが強過ぎて、トレンドとは全く脈絡のない奇抜さが奇跡的におしゃれに見える人もいますが、それはあくまで奇跡なのであまり参考になりません。

大抵の人はイタイ人に見られがちです笑

 

 

 

おしゃれは論理的に作れるものなので、ぜひ少しでも意識してみるといいかもしれません。

知らんけど。