どうも、もう成人式2回分くらい生きてきましたが、心は永遠に思春期の高石です。
ホームカラー。
家でやるヘアカラーのことです。
昔はホームカラーと言えば、学生が先生にバレないようにこっそりやったりしていたものですが、
最近ではご婦人方の白髪染めが圧倒的に多いようです。
そして我々美容師は必ず言うのです。
「ホームカラーは傷みますよ」と。
それでも、ホームカラーをやる人はやるんです。
傷むのも本人はわかっています。
傷むのをわかっているけど、実は傷みをそんなに大ごとと思ってなかったりします。
「わたしはそんなに傷み気にしないから」って人もいます。
僕ら美容師がなぜ「ホームカラーは傷みますよ」と言うのか。
逆になぜお店のヘアカラーで傷まないように様々な技術を用いて施術するのか。
ヘアカラーに限らず、パーマもカットもそうなんですが、髪のダメージには一番気をつけます。
それはとてもシンプルな答えで、「傷んでないほうが美しいから」です。
周りを見てみてください。
髪が傷んでる人は、老けて見えたり、疲れて見えたり、何より美しくなくないですか?
せっかく染めたのに老けて見えたら本末転倒です。
他にもホームカラーを反対する理由として、
色ムラになる、ダメージムラになる、よって汚く見える、パーマがかからなくなる、縮毛矯正ができなくなるなどたくさんあります。
今後、ホームカラーをやろうかなと思っている人はリスクをよく考えてみてください。
たった1回のホームカラーで、ショートヘアでも全治1年以上です。
白髪染めをしても一週間もしたら根元に白いモノが出てきます。
気になりますよね。思わず家で染めたくなりますよね。
それもよーーーくわかります。
そんな時はぜひ一度ご相談下さい。
より美しい髪を保っていけるように一緒に答えを見つけていきましょう。